僕は朝起きてまず、
SNSをチェックするのが日課になっていて、

Twitterやインスタグラムを
何の気なしにチェックしているのですが、

動物虐待の映像や、

パピーミルの悲惨な現状が目に飛び込んでくることが多くあり、

朝からとても気分が悪くなることもしばしば。



こういった虐待者たちを取り締まれることができる専門機関がアメリカやヨーロッパにはあリます。



それがアニマルポリスという専門機関です。



アニマルポリスとは、

動物虐待や飼育放棄を取り締まる専門機関、

言わば、動物のための警察です。



国や州によって権限は様々ですが、

動物愛護先進国のアメリカや
ヨーロッパの諸外国のアニマルポリスは、

緊急時に動物を保護し、
虐待されていた動物のケアや
里親探しをするだけではなく、

虐待者を逮捕できる権限を持っていたりします。

もちろん動物に関する法律をしっかり学び、

動物救助のトレーニングを受けたプロフェッショナルで、

人気の職業となっている国もあるようです。




こんな機関が日本にもあったら…




実は日本にもアニマルポリスが存在しています。

大阪府と兵庫県では動物虐待を通報できる窓口があり、市民が通報できるようになっています。

素晴らしいことですが、

やはり諸外国と比較するとどうしても法的な権限が弱くなってしまいます。


もし日本でもアニマルポリスが広く認知されて、

逮捕権はなくとも、それなりの効力が持てるようになったら。

そのためにはまず、日本の動物愛護の底上げと法的な規制の整備が必要になると思います。



動物達のために闘ってくれている有識者の方もたくさんいます。

女優の杉本彩さんもそのうちの一人です。

著書"動物達の悲鳴が聞こえる"の中にアニマルポリスのことが書かれており、

僕はこの本を読んでアニマルポリスを知りました。

悲惨な状況に胸が痛くなりますが、

非常に考えさせられる良書です。

興味がある方は是非ご一読頂ければと思います。




ATPSにできることはまだ小さいですが、

まずはアニマルポリスという存在を広めたいという思いで、

今回はアニマルポリスを題材にしたTシャツを作りました。


いつかアニマルポリスが日本でもしっかり機能して、

子ども達の憧れの職業になったら素敵ですね。




長い文章を読んでくれてありがとうございます。






ストリートに"キッカケ"を。






Against the pet shoppersより

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